お客様実例 - サフラン株式会社様

私が技術者あがりのため、どうしても私中心の業務の流れがありました。


サフラン株式会社 代表取締役 岸本芳男様
事業 : 紫外線硬化樹脂の開発製造 (愛知県)

―― 当時の課題とコンサルティングの導入経緯

  当社サフランの強みは、硬化樹脂、調色、開発、小ロット、化粧品の許認可、充填、ラベル、発送までをスピードを持って一貫で行うことができます。
 
 矢田先生のセミナーに参加し、その他の先生とは違う実践的な内容にコンサルティングを依頼させていただきました。
 
 私は、元々大手メーカーの開発技術者ということで、創業後も、お客様の高度な要望に対して何とかお応えすることで高い評価を得てきました。そして、創業し10年が経過、年商は1億5千万、社員も15名ほどになり、より仕組みとして会社を強くする必要性を感じていました。
 
 また、正直、次に何に手をつければいいのか、解りませんでした。
 

―― コンサルティングの内容と進め方

 まずは、経営計画書を作成し、優先して何をするべきかを明確にしました。PDCAという言葉は何度も聴いてはいましたが、実際には運用することは想像がつきませんでした。
 
 現在では、幹部と主要メンバーで月末に進捗の確認と来月の行動予定を確認することにより、確実に進むようになってきました。
 
 次は、開発と量産の仕組みの整備を行いました。私が技術者あがりのため、どうしても私中心の業務の流れがありました。また、当社は全体の3分の2が女性ということもあり、アットホームではありますが、自分たちで業務を改善したり、ルールを決めたりが苦手な傾向がありました。
 
 矢田先生の指導のもと、案件の流れの見える化やマニュアル化を進めました。また、その指導を社員とともに進めて頂いたことで、その後のマニュアルの定着や運営も社員主導で進むようになりました。外部の方に教えて頂いたことも、社員が受け入れやすかったのだと思います。
 


―― 現在の状況(全行程終了時)

 この春より新卒者を3名採用しました。業務の仕組みもあり、新人の育成制度も機能し、順調に戦力化できていることも感じます。
 
 また、職場には自分たちで業務を改善し、それをマニュアルにまとめるという標準化と展開のサイクルも徐々に根付いています。
 
 指導を受けている期間に、メインの顧客との契約が無くなり、売上げが激減するという危機的な事件もありましたが、営業の動きや営業管理の指導もあり、現在は回復することができました。
 
 新規事業のジェルネイルメーカーとしての動きも始まっています。顧客への提案書の作成では、自社では絶対に出ない切り口でアドバイスを頂けました。
 


―― 最後に

 このタイミングで矢田先生の指導を受けることが出来、本当に良かったと感じています。組織全体のレベル、社員の意識も大きく変わったと感じております。 


 
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