お客様実例 - 株式会社環境と開発様

お客様からのスケジュールの質問に、当社の営業担当が「それは 何月何日までに回答します。それは何日までに。」と、その場で即答


株式会社環境と開発 代表取締役 田邉陽介様
事業 : 環境と開発に関するコンサルティング (熊本県)

―― 課題:毎年現状維持で精一杯

  自社の次の展開が全く描けずにいました。毎年現状維持で精一杯、社長である自分がいないと全く回らない状態を打破したいと考えていました。当時の私の口癖は「もう一人自分がいればなあ」でした。
 また、新規事業の立上げも考えていました。その新規事業も、中途半端な体制で、大きな売上げにはならないとも感じていました。
 
  そんな時に、経営者の友人から書籍の紹介を受けたのがきっかけです。移動中の飛行機の中でむさぼるように読み、その一週間後には先生と面談をしていました。
 普段から経営に関する本はたくさん読んでいました。本を読めば、なんとなくは分かるものの、それを実践するとなるとやはり無理だと感じていました。また、販売促進や財務や人事などバラバラではなく、全体の構築をみてもらいたいと考えていました。
 
 すでに業績面では、狙い通り一案件の金額が大きくなり、来期につながる案件も複数が見えています。新規事業も立上げ数か月で数千万の受注が決まっており、よいスタートを切れています。
 

―― 社員に対し、伝わっていると感じることができる 

 年商2、3億までは、何とかなりました。しかし、この先は想像がつきませんでした。父から継いで10年間、売上げを倍にすることができましたが、「10年間やってここまでか」という想いです。
 
 コンサルティングは大変というよりも、楽しかったです。そして、やりやすかった。
 取り組むことを「次は、これをやってください。」と明確に示してもらえるので、安心して一つひとつ進めることができました。そして、着々と仕組みができていきます。
 その過程で、自分の抱えていた仕事の何割かを、社員に任せることができました。その勇気を持てたこと、そして、その振り方を感触として得ることもできました。
 
 経営計画書やマニュアルがあることで、社員や幹部とは、それを基盤に話すことができます。自分の考え方が、伝わっているという感触があります。以前の100%口頭の時と比べ、伝わり方が全然違うと感じています。
 社員や管理者が任されていると感じてくれています。社内の雰囲気は、今までとは明らかに違います。特に、課長以上から幹部までが変わりました。管理者を中心として、業務の改善をしている姿が見られるようになりました。
 


―― 営業担当がお客様にスケジュールをすらすら説明

 案件管理表と棚を使うことで、案件の進捗が、見える化できたのも非常に有効でした。そんな具体的な指導も非常に良かったです。各担当者が抱えていた案件の進捗が、共有出来るようになりました。それにより、個人に依存しない、チームで仕事ができるようになりました。また、別事業所(東京支店)の状況も把握できるようになりました。工程が遅れたりするとアラームが鳴るようにできています。
 
 お客様との打合わせの場で、スケジュールに関する質問があり、当社の営業担当が「それは 何月何日までに回答します。それは何日までに。」という具合に、さらさらとその場で回答しているのを見て、驚きました。
 


―― 経営に対する考え方が変わった、時間の使い方が変わった

 月1回のペースでコンサルティングを受けることで、経営者としての考え方を変えることができました。1回ですぐに変わることはありません、説明を受けて、実際にやってみて、それにアドバイスを受けることで身についてきました。
 コンサルティングが始まるときの先生の「1年後には変わりますよ。」という言葉通りになりました。
 
 社長としての時間の使い方も大きく変わりました。経営や営業に、時間を割けるようになりました。お付き合いの飲み会も、以前は週に3回だったものが、今では月に2、3回です。飲みという関係に頼って、10億はいけませんね(笑)。
 
 残された課題は、社員に「売上げ10億を目指します。」とは、まだ宣言できていないことです。
 
矢:「言わなくて結構ですよ。毎期目標を立てて、それをその通りに確実にクリアしていく。その繰り返しで社員は、会社に対し、強い信頼を寄せるようになります。」


 
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