―― 貴社の事業説明をお願いします。

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―― 「年商10億事業構築コンサルティング」を知り、導入するまでの経緯をお聞かせください。

　父の後を継いで社長に就任したのですが、当時は完全なる大工工事会社でした。また、業務が属人化しており、売上も伸び悩んでいました。このままの体制では無理だと思っていた時に先生の本「社長が3か月不在でも、仕組みで稼ぐ、年商10億円ビジネスのつくり方」に出会いました。
 
　当時の弊社は各人が直行直帰しており、始業時間すら決まっていないなど、会社としてのルールさえも無い状態でした。先生の本を読んで仕組みづくりや組織化、分業化ができる会社にしたい、そして、「先生に頼んだら、会社が変わるんじゃないか」と思いました。ホームページのコラムも全部読んで参加したセミナーで、「思っていた通りだ」と感じたので、面談を申込し契約を決めました。
 

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―― 導入してどのような変化がありましたか。

　社員全員が同じ方向を向いて、仕事に取り組めるようになりました。事業の定義を変えたのが、大きかったと思います。 コンサルを受ける前から簡単な事業の定義はありましたが、先生から「何屋さんなのかわからない」と指摘を受けました。 そこで、事業を絞って、定義を見直しました。その結果、やるべきことが明確になり、社員全員が同じ方向に向くことができたと思います。
 
　社員のモチベーションも高く、過去のような嫌々会議に参加する様子もありません。社員全員が、情報共有の大切さを理解してくれており、積極的に情報を知りたいという姿勢になってくれているのが嬉しいです。案件管理表などの仕組みを導入することで、やることが解り、発言もしやすくなったと思います。
 

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―― 社員の方の反応はいかがですか。

　積極的に意見を出すようになってくれました。先生に「社長は、怒ってはダメ」と言われました。問題が起きるということは、人ではなく、仕組みがダメなのだと考えられるようになりました。
 
　そのため、何か問題が起こった時は、怒るのではなく問題の原因を明らかにして、会社の仕組みを変えるようにしています。私が怒らなくなったことで、社員も意見を出しやすくなったと思います（笑）
 

 

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 ―― コンサルティング実施後の成果を教えてください

　売上は右肩上がりに伸びています。コンサル導入時は年商が４億５０００万円だったのですが、約２年で８億円の年商が見込めるところまできました。当初は何でも仕事を受けるという姿勢でいたのですが、「ターゲットを明確にして、受注していったほうがいい」と先生からアドバイスを頂き、受注先や工事を変えました。
 
　ターゲットへのアプローチやフォローのやり方についても先生にアドバイスをいただいたことで、お客様もたくさん増え、狙った仕事を取れるようになりました。
 
　また、事務所も福岡の山奥から、博多駅のきれいなオフィスビルに移転することができました。
 

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 ―― 貴社としての今後の展望を教えてください。

　売上アップは当然目指すところですが、より完璧な仕組みを作りたいと思っています。先生にスピードが大事だと教えていただいたので、スピード感をもって仕組みの改善を行い、結果として売上が上がって利益が出たら最高だと思います。
 

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―― コンサルティングはどんな企業に適していると思われますか

　昔の弊社のように属人的に運営している会社、いわゆる何でも屋状態にある会社はコンサルを受けたほうがいいと思います。何でもできるからこそ、やることを絞って仕組みをつくり組織で仕事を回していけるようになると、本当に仕事が楽しくなります。
 

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 ―― コンサルティングの導入を検討されている方へメッセージをお願いいたします。

　何をしてくれるのかコンサルを受けてみないとわからない部分もあり、最初はためらう気持ちもあると思います。でも、「この人なら大丈夫」と先生を信じてコンサルを受ければ、道は開けると思います。逆に言えば、半信半疑のまま「とりあえずコンサルを受けてみよう」という気持ちで受けても、何も変わらないと思います。
 
　私もそうだったのですが、コンサルの最初の頃はパッケージ化されているように感じるかもしれません。しかし、コンサルを受けていくと、業界に合わせたオリジナルのコンサルであることが解ります。
 
　コンサルを受けてみて、先生のコンサルは非常に質が高いと感じました。ぜひ先生を信じて、厳しい指導を受けてもらえばと思います。